イギリス人の結婚式の大まかな流れをご紹介します。 挙式【1時間ほど】 シャンパンレセプション(ウェルカムパーティー)【1時間ほど】 レセプション(披露宴)【3時間半ほど】 嫁ぐ先がイギリス!大変な事がたっくさんあるし、面白い事もたっくさんある。ドタバタもあるが、そんなこんなを綴っていきます!, 偉い1年半前くらいに書いたビザの所からあんまりにも色んな問い合せがあるもので結婚式の説明をしておく為の記事です!, 私の場合、イギリスビザを受け取った直ぐに父親が亡くなってしまったので、イギリス上陸が遅くなった。その為、もう、結婚式の準備に二ヶ月、またビザ申請、他の登録申請も色々手続きを行い、日本での準備期間を入れると一年半は仕事よりバタバタ!, 私はザ・中流階級所属ですので至ってこちらで言う普通の結婚式である。でも、日本の普通とは全く違うのである。, 結婚式の準備リストも残っているのだが、エクセルである。時間がある時にでも書き出してみます。日本の一般的な結婚式よりかなり質素感?手作り感があります。今まで6回だっけか参加したのですが、一組は超金持ちそりゃ凄かった。それでやっと日本の結婚式レベルであった。(最近は日本も随分DIYになりましたが)一般の結婚式だと下記の写真くらいで十分かと。私達の結婚式予算は全部込み込みで150万円くらいだったのですが、それはお金かけすぎだと言われたじょ。。。義父母が3000ポンドくれたので助かったのですが。。, 基本デコレーションも、家族や私達が準備することが多く、家族はめちゃ大変な日になるのである。午前中仕込み、ドレスに着替え、式へ行くという流れでした。, ご祝儀はネットなんかで20ポンドくらいのギフトカードとか書いている方は多いですが、私は違いました。大人だからもしれませんが、友人で100ポンド(約15,000円)、親戚で300ポンドから多い方で800ポンドの方が多かったです。, それで、幼少期からの写真やら他の写真を日本に置いてきてしまったのだが、持ってくれば良かったなぁでした。こちらの方はファミリーツリーを作る方が多く、私達はそれはなし。日本の友人達からの日本語のお祝いメッセージをボードにまとめてくれた友人がおったのだが、日本語なんて読めるイギリス人がおらぬ。何だこれは状態でした!, そして、旦那がダービー出身なのでどうしても地元で結婚式を挙げたいと言っておったので、素敵なシティーホールがあるその近隣で式を挙げたせいか?英語が話せない人の任命が出来なかったです。父親が亡くなってしまい、母親が来れなかったのですが、弟夫婦は却下されたという。, 日本は区役所やら市役所で戸籍を入れますが、こちらは戸籍という概念がないので、セレモニーが最重要なんです。そこに何て言う人でしたっけ?ライセンスがある方が来て、私はセレモニーの前に別室へ呼ばれ、そこで詳細を再度話し、ライセンサーがセレモニーで承認する為に立ち会います。教会式とは少し違いますが、牧師の様な存在。, セレモニーのブックレットも残っていたので、誓いの言葉も自分で選べますし、セレモニーの流れが分かるので添付しときます。私は一番短い誓いの言葉を選びましたw, お金を節約したければ、日本で籍を入れてウエディングフォトを取りビザを取った方が100万円くらいうきます。結婚式代ともう一回のビザ代を考えれば。私の場合、旦那が地元でどうしても結婚式を挙げたいと言ったのでそれに従いました!私としては、家を買う為の頭金に残しておきたかったのですが、しかしながら良い思い出でになりました。, これからイギリスへ来られる方の参考に少しでもなればなと、細かい詳細は過去ブログ記事へ時間がある時、追記していきます。, こんな、いい加減な私でも結婚式が出来たので、これから来る方!張り切ってゴーだ^ - ^, すみません、コメントへはこれは緊急じゃ!と思う物へお返しさせてもらいます!皆さんのコメントは凝視しておるこの頃です。. 特定商取引に関する表記 | 式の流れも日本とは違ったりします。 一概にすべての結婚式がここで書かれてる通りというわけではありませんが、 一般的にこういう流れで式と披露宴が行われるという事で紹介したいと思います。, ハロゲートでの暮らしがつづられている 著者ブログ「メディのイギリス暮らし」はこちら!, どの式場であっても、基本的な流れは同じです。 誓いの言葉を言うという流れがあり、花婿さんと花嫁さんが誓います。, 教会では賛美歌を歌ったりもします。 歌のチョイスはカップルの選んだ物ですが、私たちの結婚式の際には夫の祖母が選んでくださりアメージンググレイスでした。, さて、ウェディングドレスを着た花嫁さん、タキシードの花婿さん。 二人の写真を撮るのは当日です。, 式の間の写真撮影は基本的にどこも禁止されていると思います。 (神父さんなどが式の方が始まる前に説明するところもあります), カップルの方は、だいたいはカメラマンを1日雇います。 雇う期間は、花嫁さんの朝の支度から夜の披露宴(ボール)まで。, 結婚式が終了してからレセプションの時間まで、花嫁さんと花婿さんはカメラマンと写真を撮りに外へ出る場合があります。 披露宴の庭が綺麗ならその庭園で、他に写真撮影にいい場所があればそこで。, その間にゲストは、式場とレセプションが離れてる場合は移動したり、式場とレセプションが同じならバーなどで他のゲストと飲みながら話したりして待っています。, 花嫁さんと花婿さんはその間は休みがないくらい時間に追われているのですが、ゲストは割とのんびりと結婚式から最後まで過ごす事ができます。, 着席式で食事付き。 ウェディングブレックファーストとも呼ばれています。 朝食がでるわけではありませんが、式が午前中に終わってからの食事という事でブレックファーストという名前がついているようです。 でも、形式は着席し、フォーマルな形で前菜、メイン、デザートとコースで出てきます。, 飲み物は席にワインなどが用意されてるところもあれば、バーにて自分たちで購入するという形もあります。, レセプションの会場の方が決められた時間内に食事をだしたり、スピーチなどの時間を教えてくれたりと進めてくれます。 また、ウェディングプランナーを雇ってる場合にはその方が進行を進めてくれると思います。, 【レセプションでのベストマンのスピーチ例】画像は著者とは別のイギリス結婚式の様子から, 思い出語りや未来に向けてのメッセージが語られる結婚式のスピーチ。 感動的シーンになる重要な場面です。, なので、ベストマンは花婿さん、花嫁さん両方の思い出話を話したり、二人のユーモアな話をしてゲストを少し笑わせたり、感動させたりというスピーチを求められたりするんです。, ベストマンにとってスピーチは重要な役割があるので、結構悩んで考えたりするそうです。, 私のレセプションの時には日本から家族が来ました。 この時、家族みんなが初めての海外でした。, 父は英語が堪能ではありませんが、このスピーチの際には英語でスピーチをしてくれました。 日本人がしゃべる英語。 そのスピーチの際にはすべてのゲストの方が父のスピーチを聞くのに真剣に聞いてくださり静かになり、終わったら拍手喝采となりました。 このスピーチ、しゃべるまでは父もかなり緊張していたようですが、終わったらほっとしたようです。, また、スピーチの時にフラワーガールズたちがいれば、ちょっとしたお礼で小さいプレゼントをあげると子供達も予期しないプレゼントで喜んでくれたりします。, 日本では花嫁さんがご両親宛のお手紙を披露したり、お友達が結婚式のために披露してくれたりとしますが、こちらイギリスではそういうのもありません。, 基本的にここから夜の部まで自由に過ごす事ができます。 花嫁さんと花婿さんは引き続き写真撮影をしたり、ゲストの方とお話しをしたりできます。, お色直しという事はイギリスでは、まずしません。 もしかしたら、する方もいらっしゃるかもしれませんが、私自身の結婚式、そして私が今まで出席した結婚式では花嫁さんはウェディングドレスをそのまま夜の部まで着ています。, 式ではベールをしていますが、レセプション以降はベールを取り外してティアラだけだったりもします。, また、私のドレスは、式では床も引きずる後ろが長いスカートでした。 でも、後ろのボタンにスカートの裾が引っ掛けられるようになってるので、レセプションではスカートを若干短くできるドレスでした。 レセプションとその後の夜の部でのダンスのために、そういう仕組みになっていたのではないかと思います。, レセプションが終わり、夜の部になると、ダンスパーティー「ボール」(ball)があります。, 日本人からすると、披露宴も終わった後だし、自由参加の二次会かな?と思いそうな所ですが違います。 イギリスの結婚式は、参加者は夜までずっと一緒に行動する事が基本ですので、このダンスパーティーも一連のプログラムです。, また、このダンスパーティーからゲストを招待する場合もあります。 レセプションは家族や親しい友人などを呼んだりしますが、すべての方をお招きする事ができない場合もあるからです。, 昼間のレセプションよりはカジュアルに行われます。 立食でビュッフェ形式での食事が出たりします。, 花嫁さんと花婿さんが一緒にダンスをするというのをファーストダンスと言われています。 夜の部で、スローなダンスが流れたら二人でダンスをします。, 一連の流れの中に無かったので、皆さん疑問に思っていたかもしれません。 「ウェディングケーキはないの?」と。, ただし、そのカップルによってどこの場面でケーキを切るかというが違います。 そして、どれが正しいというわけではないので、ウェディングブレックファーストの際に出来るし、夜のボールの時にもできます。 カップルがしたい時にできます。 日本人からすると披露宴で行うイメージが強いと思いますので、レセプション後にあるボールの時にもケーキ入刀が出来るというのは、全く違う所です。, 私たちの結婚式はボールをしなくて、夕方までのウェディングブレックファースト形式にしたので、ケーキカットは食事を終えてからしました。, そのケーキを切り分けてゲストにお出しする事ももちろんできます。 ボールをしなかった分、親しい友人らを交えて日本の二次会のように食事に行ったりしました。, カップルがどのような結婚式をあげたいか、どのように過ごしたいかによって結婚式の形が違います。 また、日本人がハワイで挙式をあげるのに対して、イギリスでも海外で挙式をあげる事が可能です。 イギリス人の海外の人気挙式場所は、カリブ海の島や地中海の島などだったりします。, 披露宴以外でもケーキ入刀が出来るという大きな違いがあるイギリスのウェディングケーキですが、食べ方にもこだわりがあったりします。 イギリスの伝統的な結婚式の場合ですが、ウェディングケーキは三段重ねで作られていて、それぞれの段に誰がどの状況で食べるかといった風習があります。, ここで、二段目の「結婚式に来られなかった人」にケーキを贈る際、ケーキが悪くなるんじゃないかと心配になります。 更に、一段目の「新郎新婦」の所ですが、実は結婚式で食べる訳ではありません。, そんな風習のために昔からの伝統的なウェディングケーキは、お酒をたっぷり含ませドライフルーツをたっぷり入れたどっしりとしたケーキです。 このケーキは日持ちのするケーキです。, つまり、日本人の「ケーキ」としてなじみ深いスポンジケーキではありません。 スポンジケーキは、日持ちしないケーキだからです。, でも、それは伝統的なイギリスの結婚式の話で、近年はフルーツケーキを嫌い、口当たりがいいスポンジケーキにしていたりもします。, 上に書かれてる通りの式とは全く異なり、夕方前に式だったので、ウェディングブレックファーストは省略されて、ボールの夜の部がメインの披露宴で、カジュアルな形でした。, リーズのセンターにあるホテル内で挙式とボールだったので、式とレセプションの間の移動はなく、カップルが写真撮影している間はバーで夜の部が始まるまで待っていました。, 一例ですので、最近の結婚式は全てカジュアルな形式という訳でもありません。 友人の式に出席した時は、伝統的なすべての流れで行われた結婚式でした。 主人のいとこの結婚式ではボールだけ呼ばれたこともあります。, いかがだったでしょうか。 日本人からすると異国の文化ですので、「伝統的なイギリスの…」と考えると、ルールを守らないといけないと思う事が多くあってしまうかもしれません。, ですが、近年のイギリスの結婚式のように、イギリス人自体でも、形式は様々です。 ルールを守るために結婚式をするのではなく、結婚する二人が幸せになるためにルールがあると思います。 イギリスでの結婚のみならず、日本で結婚される方にとっても今回までの記事がご参考になりましたら嬉しいです。, メディ:料理、インテリアが大好き。最近は美容にも力を入れてて、ビーガンコスメを愛用中。, ダン:和食大好きイギリス人。自他共に認めるゲームオタク。最近マーシャルアーツ(武道)をはじめました。, ハナ:ゲーム、コスメ、YouTube大好き。ユナとデュオでYouTubeチャンネルも実はやってます。(まだ3個しかアップされてませんが), イギリスの結婚式事情 その2 ご祝儀や当日の各自役割など 挙式する際に必要な知識まとめ, ジャック・ウィルスのセールはオンライン通販で! ~お土産にも使える日本未出店のイギリス発ブランド紹介~.